横須賀鎮守府巡視作戦報告

―風花提督が鎮守府に着任しました―

艦これの聖地巡礼ということで、横須賀に行ってきました。
簡単に戦果を報告します。
ゞ←敬礼…のつもり

「よこすか海軍カレー」の公式キャラクター、スカレー

日本丸モニュメント

記念艦「三笠」
日露戦争で活躍し、ロシアのバルチック艦隊と戦った日本海海戦の「Z旗」「東郷ターン」で有名な戦艦“三笠”。
現在は横須賀の三笠公園にて「記念艦」となって生きています。
生の戦艦の姿を見れるというのは気分が高揚するもので、訪れたのは朝でしたがテンションがものすごく上がりました。

記念艦「三笠」と東郷平八郎像

さ か み

『皇国の興廃この一戦に在り』

主砲から見た艦首

大勝旗や代名詞のZ旗はもちろん、艦これでも馴染み深い”連装砲”や”探照灯”なども見ることができますので、ニヤリとする人も多いんじゃないでしょうか。
かなり上階層のデッキまで上がれるので、上からの眺めはぜひ見てほしいです。

主砲と艦橋

探照灯

Z旗

面舵いっぱいまわすよー(※羅針盤は回すものではありません)

大勝旗

実際に使われた艦首飾り

内部は博物館や資料館と化していて、じっくり見るとかなりのボリュームになります。
日本海海戦から米軍接収まで分かるような詳細な展示がされています。
特に三笠が記念艦になった経緯についてはあまり知られていなかった部分で、感慨もひとしおでした。
ニミッツ提督の評価が一気に変わると思います。

あれ、この机どこかで見たような(棒)







そしてぜひ見てもらいたいのは、展示室に並べられた「軍艦コレクション」
何かというと、
艦これに登場する艦を中心に、実際の艦船のミニチュア模型がずらりと並んでいるんです。
これは圧巻でした。
これを見ると、加賀さんが強い訳(甲板広い)とか、島風が速い理由(駆逐艦としては規格外の長さ)などが目で理解できます。
ポスター含めて、確実に艦これを意識してましたね。
企画が終わらないうちに、ぜひ。

戦艦コレクション(右が島風)

空母赤城

戦艦榛名

吾輩が利根である

横須賀海軍カレー本舗
さて、ここまで来たらこれを食べずには帰れません。
島風カレー

お゛っ

島風の魚雷の数と同じ15本のソーセージが乗ったカレーになります。
この他には金剛カレー、天龍カレー、新作の陸奥カレー(※爆発しません)がありますが、私が耳にした中では島風カレーが一番人気でした。
辛いカレーに甘めのソーセージが入って食べやすいってのもあるんでしょうが、実際美味しかったです。
ただ、ソーセージ15本はボリュームありすぎて、ご当地のネイビーバーガーまで食べる余裕がありませんでした…


時間と場所をわきまえればパネルは自由に使っていいそうです

ドブ板通り商店街
日本とアメリカの風土が混じり合った横須賀らしい町並み。と言われている通りです。
ただ、通った時間もあるんだと思いますがあまり人通りもなく、そこまで「是が非でも行く」という感じではなかったですね。

ドブ板通り


ヴェルニー公園
横須賀港を臨むどころかぐるりと囲む広い公園で、色々な記念碑があり、自衛隊や米軍の船がよく見えます。
YOKOSUKA軍港めぐりにも乗らず、安針台まで歩く自信のない方は唯一横須賀港の艦船が見渡せる場所になろうかと思います。
艦娘関連では戦艦長門と戦艦山城の碑がありますね。
小栗上野介の銅像もあり、群馬との繋がりもあったんだなあと思ったりしました。
だから群馬由来の艦船が多いのか

戦艦山城ノ碑

軍艦長門碑

ヴェルニー公園

ヴェルニー公園から見た横須賀港

ヴェルニー公園から見える艦船(ズーム使用)







小栗上野介銅像

旧横須賀軍港逸見波止場衛門

ヴェルニー記念館
日本の造船技術に大きく貢献したヴェルニー氏の功績を紹介する資料館です。
ここの目玉はなんといってもスチームハンマーで、「写真に納めてもいい」とのお達しがあったので撮りましたけれども、まあ大迫力でした。
ここはぜひ2階のテラスまで上がって見てほしいですね。

ヴェルニー記念館外観

見よ、このスチームハンマー!

安針台公園
ヴェルニー公園からさらに北西に行った、小高い丘の上にある小さな公園。
ここは観光マップにも「横須賀港が見渡せるスポット」として紹介されてはいるのですが、なにぶん行く道がわかりづらいうえに、延々とかなりの斜度の坂道が続くため、ややマイナーで隠れたスポットになっています。
実は公園から少し下りたところの分かれ道のほうが私は好きな画でした。
必ず寄るべきと言うわけではありませんが、落ち着いて横須賀港と米軍の艦船を見たいなら、オススメできます。
ただ、体力は消耗します。

安針台公園から見た横須賀港

一番横須賀らしい風景

YOKOSUKA軍港めぐり
横須賀港と隣の深浦港を45分かけて周遊するクルーズです。
かなり人気の船旅のため、私も最後の最後の滑り込みでチケットを取ったような感じでした。

抜錨!

2階の甲板に登って、45分間写真を撮り続けたわけでですけど、何はさておきガイドさんの解説がすごい。
知っていると役に立つ豆知識からもちろん艦船の説明、そこにある歴史的背景や風土、ときにはウィットのきいた言い回しを交えながら45分間喋り続けてました。
観る側を高揚させながら、煽りながら見させてくれるので、本当にあっぱれでした。

軍港めぐりでしか見れない空母「ジョージ・ワシントン」の全貌、退役後の潜水艦、イージス艦の見分け方、魚雷除去の木製船とプラスチックの船など、陸の上からじゃわからないような発見もありました。
「船は女性なんです」という解説に各所から自虐めいた忍び笑いが聞こえましたが、もしや……
艦これ関連だと今日居たのは「きりしま」くらいでした(やはり一部から歓声が上がった)が、どの艦船も色々な背景や特徴があって飽きませんでしたね。
自衛隊の潜水艦の上にいた自衛官の皆さんが行きも帰りも手を降ってくれたのは印象に残りました。
思いっきり手を振り返したのはいい思い出です。

自衛隊の潜水艦と亡国のイージス艦

ドライドック。艦これの「入渠」画面にそっくり

米空母 ジョージ・ワシントン

「SUMITOMO よこすか」



わかさ

うらが

退役した潜水艦

木製船とプラスチック船




ソマリアに派遣された艦とこれから派遣される艦。ヘリコプター1基を格納可能

こんごう型イージス艦「きりしま」

やまゆき

「本日天気晴朗なれども風強し」といった船旅でしたが、色々勉強になりましたし、本当に楽しい船旅になりました。

帰投

浦賀ドック
最後に浦賀に場所を移して浦賀ドックへ。
多くの艦船を産み出したドライドックがあります。
色々な観光ガイドには「いずれも浦賀生協付近からフランス積みのれんが塀越しに見ることができる」とありますが、実際は跳び上がらないと見えないので、表現は変えた方がいいと思いつつ、ジャンプしながら見た浦賀ドックもこれまた印象深いものがありました。
…まあ、カメラの吊り紐が切れて本体が傷付くという犠牲は払いましたが…。

浦賀ドック

まとめ
「行こう」と思ったのが本当に数日前、という突発的な旅でした。
横須賀は、横浜に似た地形であるものの旧居留地ほどではなく、山に登らなければそんなに疲れずに回れると思います。

艦これをはじめとした歴史ファンとしては、やはり記念艦三笠は外せません。
展示も細かく観ると幸せになれると思います。
そして楽しいひとときを過ごしたいならYOKOSUKA軍港めぐりへ。
実は艦これコラボグッズとか、直接のゆかりの地ってのは極めて少ないのですが、艦これを楽しめている人ならきっと楽しめると思います。


あまり調べていなかったこともあり、雑な回り方ではありましたが、楽しい一日でした。
首都圏に住む提督なら、日帰りでもオススメですよ。



執筆 2014年3月23日
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