鷲宮神社巡礼記〜さきたま辺りを廻ってみよう〜

初詣は上杉神社でしてきましたが、
せっかくだから鷲宮神社に行って来るのもいいなあと思い、赴いてみました。

鷲宮神社



鷲宮神社鳥居


参道


神楽殿


拝殿

「らき☆すた」とそれに付随する聖地巡礼のイメージが非常に強いこの神社ですが、
そういったイメージを持って行ってみると、おそらく違和感を覚えるのではないかと思います。
そう、そのイメージほどは全然オタクオタクしていないのです。

そもそもかなり古くからある、由緒ある神社です。
らきすた抜きにしても、その御利益やガンかけが目的で訪れる人も、見受けられました。
オタクらしいものは、各地から訪れる痛車と、絵馬くらいのものです。

その由緒の古さを感じさせる


特に、隠されることに重きが置かれ、他の神社ではほとんど見えない本殿がよく見えるのが印象的でした。

本殿



鷲宮神社の末社等


「ひぐらしのなく頃に」








お焚き上げ?


東日本大震災に関する絵馬が多かったのが印象的でした…


確かに、鷲宮商店街はらき☆すたにあやかって町おこしをしているのですが、
すごいというか、上手くやったなと思ったのは、
町そのものを変えずに、アニメと融和を図った
ことにあると思います。

基本的に、鷲宮は”アニメが人気になったから作った”というものがほとんどないんですね。
町に元からあったモノ、考え方、風土を生かして、アニメにマッチングさせていったんだなあというのが、商店街を歩いてみて分かりました。

今、各地でアニメと連携した街づくりを行っているところがありますが、
その全てが成功している訳ではない理由は、そこにあると思います。
アニメは、いわば“よそ者”。
それが人気になって観光地になったとしても、元から住んでいる人がよく思わなければコミットは出来ません。
アニメが人気になったからあれ作れこれ作れというのは、そこに住んでいる人にとって苦痛になる場合もあり得るからです。

鷲宮は、人柄もあるのだと思いますが、
まず、アニメやアニメファンを拒絶しなかったこと、
そして町に元からあるものとアニメをつなげてよりよい町づくりを目指したこと、
これが成功の理由だと思います。

鷲宮神社最寄りの店


あの花と同じく商店街に旗が


「久喜高校放送部(現実)」久喜高校恐るべし


まどか法要…


さきたま古墳群
「埼玉」の元になった「さきたま」の地に鎮座している9つの古墳群をそう呼びます。


「前略、古墳の上より」


印象としては、何もかもが壮大といったところ。
そして、非常にのどかで、静かで、それでいて古墳が整備されているなあと感じました。
さきたま古墳群は世界遺産入りを目指しているようですが、
それは難しいかもしれませんがもっと重要と思われてしかるべきじゃないかなと思います。

今回、時間がなく、全ての古墳は回れませんでした。
見ることができたのは北側の愛宕山古墳、二子山古墳、将軍山古墳、丸墓山古墳、稲荷山古墳。
南側は総スルーになってしまいました。
博物館や資料館も整備されているのですが、
ここを見ようとすると、おそらく丸一日くらいかかります。

愛宕山古墳


二子山古墳。あまりに大きいので2つの写真を合わせて掲載しています



将軍山古墳


稲荷山古墳 ※鉄剣出土


丸墓山古墳。登れる古墳のなかでは最も高い


眺符「丸墓山古墳が見た武蔵の稲荷山古墳」


またリベンジで訪れたいところです。

忍城
”浮き城”と謳われた忍城。
「のぼうの城」でも有名のようです。

忍城三重櫓


やはり目を引くのは行田の街の中にそびえたつ城。
実は本丸ではなく、三重櫓だったリします。
忍城公園の周りには堀が張り巡らされており、浮き城と呼ばれたころの面影を、ほんの少しだけ伺うことができます。
あとは、歴史を感じる鐘楼(忍城の鐘)。

忍城の鐘














訪れてみたら、資料館の前に甲冑隊の皆さんがいました。
土曜なのでイベントがあったのだと思われます。

こちらも時間がなく、資料館は入れず、
また近くの水城公園も行けなかったので、合わせてリベンジしたいところです。


総括
三か所とも、とてもいいところでした。
しかし今回は、だいぶ時間配分を見誤りました。
「鷲宮神社に行って、ついでにさきたまと忍城…」と考えていたのが甘かったです。
いいところだからこそ、全て時間を取らなければならなかったんですね。
後者2つは、全部見切れたわけではないので、再度行ってみたいと思います。

執筆 2012年1月21日
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