あの日みた花の名前を僕はもう知っている〜あの花聖地巡礼〜

※ 聖地巡礼には細心の注意を払いましょう。
※ 欄干や川岸はもちろんのこと、一番やりやすい「羊山公園のぽっぽ座り」も大変危険なのでやめましょう。



もはや説明不要、ネット上はおろか本人までが聖地巡礼してしまったという、「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台である秩父に行って参りました。

今回のコンセプトは、
・あの花巡礼ではあるがあくまで旅
・徒歩で回る
・作中で写ったカットどおり撮影することにはあまりこだわらない
この3つ。
定義どおりの巡礼って、既にし尽くされちゃっているじゃないですか。
なので今回はヲタクとしてではなく、旅行者・風花として行ってきました。

ちなみに、いろんなサイトさんで巡礼マップが作られていますが、
あれをすべて回るのは、ホンモノの巡礼以上に大変です。
なかには別に見なくてもいいよ、というところもあるでしょうから、きちんと取捨選択されてから行かれることをおすすめします。
現地で調べて決めるのは本当に大変です。

和同開珎の里、聖神社
秩父に向かう前に、1箇所寄り道をしてみます。
秩父鉄道を和銅黒谷で降り、目指すは聖神社と和銅露天掘り。

和銅黒谷駅

聖神社

聖神社は、ここで産出する銅を使って鋳造された日本最古の通貨、和同開珎と関係する神社です。
露天彫りは、かつて銅を掘った地点。
ということは、山の中を進んでいくわけで…
道はあるもの、田舎の山道ですから、何度蜘蛛の巣に引っ掛かったことか。
行くまでが本当に大変でした。

和銅露天掘り跡

秩父神社周辺
秩父駅に降り立ってびっくりしたのは、秩父の本気。
商店街の柱から何から、あの花の宣伝の垂れ幕が下がっているんです。
確かに「秩父はあの花で町おこしをしようとしている」というのは聞いていましたが、ここまでとは思いませんでした。

秩父駅

垂れ幕

秩父市街にはこういったものが各地に点在している

秩父駅入口

まず、秩父神社。
秩父神社前の観光案内所は、あの花が占拠している状態です。
八幡屋で蒸しパンを買い、秩父神社へ。

秩父神社

作中ではこんな感じだったかと

本日の一枚(秩父神社と狛犬)

秩父神社は、元々それ自体が観光の対象になるくらいのお社なので(あの花ではな
かについてはあまり取り上げられませんでした)、観光気分で訪問しました。神社
としては大きい部類に入り、本殿には、それぞれ名の冠された虎、龍、梟、猿の
彫刻が施されています。
…とらドラの次はさるフクでしょうか。

秩父神社 門



本殿

子宝・子育ての虎

つなぎの龍

北辰の梟

お元気三猿

「ここへ来たみんなが超平和でありますように」

秩父神社を横から

ちなみに、秩父神社前には、八幡屋とまちなか観光案内所があります。

八幡屋

八幡屋のあの花巡礼マップ(〜第6話)

あの蒸しパン

あの花に占拠されたまちなか観光案内所



あの花伝言版

秩父神社周辺はこれだけにあらず。
作中に出てきた交差点や町並みは、この辺りのものが非常に多いです。

ほっとすぽっと秩父館

本町

例えば、この線路脇。
見覚えがあるなあと思ったら、じんたん&めんまがゆきあつるこに遭遇するところなんですね。

線路脇

ここは印象的

めんま看板

第11番 少林寺

浅野靴店

これは偶然角度があったようだ

武蔵野銀行

定林寺
秩父第17番札所。
というくらいなので、さぞ人里離れたところにあるのだろうと思ったら、えらい
住宅地の真ん中にあるんですね。
誰かいるかな、と思ったら誰もおらず。
私にくっついてきためんまだけが(ry

定林寺
実際に行ってみると、だいぶ印象が違います。
境内が広い印象がありますが、あれは別の公園を使っているので、実際は狭いんですよね。
実際にあそこで騒いだり、告白大会をしたら、周りの方がびっくりして駆けつけると思います。
しかし作りもしっかりしていて、いいお寺でした。

この坊さんキャラはどこの札所に行ってもいるようです

YES COKE YES

あなるの四つ角

実際は下から取るのが正しい

巡礼道(2つの意味で)

ちなみに周囲にはこんな痛い自販機が。

きたない、きたないぞ

絵柄がクロチャン

この近くにはけやき公園があります。
トンネルはここにあります。
実際はだいぶがらんとした公園なんですけどね。

つるこのトンネル

秩父橋
本日のメインです。
あとに回したら晴れるかもしれないと踏んだのですが、目論み外れ曇りのまま。
まあ、空模様は今日一日こんな感じでしたけどね。
まず目に入ってくるのは秩父橋、その横に架かっている、煉瓦の色が特徴的なのが旧秩父橋です。
あの花の販促カットは、この旧秩父橋から見た秩父橋となっています。
ここは本当に晴れた日に来たかった…

秩父橋

秩父セメント

旧秩父橋から望む秩父橋

旧秩父橋メイン

お願いします

ここで地元のおっちゃんに話を聞く機会がありまして。
どうやら茅野さんがめんまコスをして撮影をしていたとのこと。
近日そんな展開もあるかもしれません。

巡礼客は5月、6月が非常に多く、その当時はごった返していたそうです。
今日は少なかったと言えばそうかもしれないのですが、それなりにいましたよ。

なお、ここへの行き帰りの道にも様々なスポットがあります。

じんたんとあなるの学校

スーパー矢尾

ベガスの踏切

ゆきあつるこの学校(秩父地方庁舎)

第13番 慈眼寺

あの花押し

西武秩父仲見世通り周辺
ある意味、ここがあの花が最も濃いところなのかもしれません。

仲見世通り

仲見世通りの駄菓子屋より、サイタマニア

仲見世通りのラーメン屋、じんたんTシャツ(1,500円)

西武秩父駅

ここから国道を南下していくと、象徴的な西武鉄道高架下があります。

西武鉄道高架下
タイミングというのは難しいもので、
撮影をして戻ろうとして高架をくぐろうとしたまさにその瞬間に

電車が通って行きました。(上はとっさにシャッターを切った図)

羊山公園
羊山公園は、聖地が密集しているところから見ると逆方面ですから、なかなか行きづらく、
徒歩の場合は影森方面から入るでもしないと難しく感じるかもしれません。
ところが、上へ登っていく曲がりくねった道に、整備は少しされていないところもありますが階段がありまして、そこからだとわざわざ坂を登らなくてもすみます。

そして、登り切ったそのすぐ左手に進んでいくと、割と簡単にOPぽっぽの場所を見つけることができます。
ここからは秩父市街が一様に見渡せます。

羊山公園

羊山公園から見た秩父市街

ぽっぽがいる場所から後ろを向くとこの碑がある

ただ、ここであまり好ましくない光景を目撃したんですよね。
木の柵に登ってぽっぽと同じポーズを取っている人が、一人じゃないです、複数組いました。
非常に危ない行為なので、決して行わないでください。


情報館のポスター

御花畑駅

御花畑駅構内

おはなばたけ

あの花の名前は・・・
まとめではないのですけれども。
今日は、おそらく巡礼者がそんなに多くなかったのかなと思います。
ただし、秩父橋に至るまでも何人か見ましたし、そのあと再び中心部に戻ったらさらに増え、午後になると今度は西武秩父駅にそれなりに「知ってるな」という感じの人がいましたので、放送が終わったからということで巡礼がなくなる、ということはなさそうですね。
女性の巡礼者さんが多いのにはびっくりしました。

回ってみた感じとして、秩父市街って、色々ある割にもう一度来たいかといえば難しいところなんですよ。
何故かというと、お寺にしろ住宅密集街の中に埋もれてしまっているためです。
日常から離れた所に旅行に行くのに、やはりそこには都市的なものが見え隠れしてしまうんですね。
田舎と言われますが、秩父はそれなりに都会です。
埋もれているものをを掘り起こす意味で、あの花というのは非常に効果的だったのではないかなと思います。

あと、秩父の人々は非常に気さくです。
オタクを排除しようともせず、住んでいる町が舞台になった作品がある、ということで、一緒に盛り上げようとしています。
これは大変ありがたいことです。

だからこそ、聖地巡礼はルールを守って行って欲しいですね。
マナーとか気配りではなくそれ以前のことか守られていないという光景も、いくつか見ることがありました。
キャラクターと同じ行動をしたいとか、そういう気持ちはよくわかりますが、
それを行ったことによって、他の人が困ることになることって、けっこうありますよね。
これで不幸なことが起こったら、悲しいじゃないですか。
迷惑をかけずに、きちんと聖地巡礼をする方が、気持ちいいと思います。


体調は悪かったのですが、13キロ強を歩き通してしまいました。


執筆 2011年7月3日
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