帝都へ宝箱を探しに行く旅


あいにくの天気でしたが、ちょっと東京まで出てきました。

旧岩崎邸庭園

場所はJR御徒町駅から徒歩15分。
と公式には書かれていますが、10分くらいで着いたような気がします。

もしかしたら資料集で見たことがあるよ、という人もいるかもしれません。
三菱財閥で財を成した岩崎弥太郎の家族が作ったとされる建物です。


かなりマニアックな部分では、CROSS†CHANNELの聖地でもあったりしますが、
今回はそういったことはほぼ抜きにして見てきました。


やっぱり、この建物はすごいですよね。
口で説明するより写真のほうが者が立っているので今回も同様にしますけれども。
本当に、雨でなければもっと良かったのですけれども。




















シャッツキステ

場所を移動して秋葉原。
メイド喫茶の中でも、他とは全く趣が違うことで一部に有名な「シャッツキステ」に行ってきました。

場所はものすごくわかりづらいです。
実は以前にも一度行こうと試みて行けなかった経緯があるものですから、
もしかすると、不純な動機で行った人は見つけられず帰ってくることになるのかもしれません。
後述していますが、素晴らしいところだったので、
一応写真も撮ってきたのですが、あえて掲載しません。
秘境みたいな感じのままでいてくれたらなと思います。


前情報では、メイド喫茶としてはかなり風変りということを聞いており、けっこう期待していたのですが、
その期待に応えるどころか、いい方向で盛大に裏切ってくれました。

確かに、メイドもいますし、喫茶店ではあるのですが、一般に言う「メイド喫茶」ではないのです。
現世と切り離された所にある、素敵な喫茶店といったところでしょうか。
「リコッテ」の酒場を喫茶店にした感じが近いかもしれません。

喫茶店としてだけ見ても、紅茶が本当に美味しく、温度調整に関しても完璧でした。


店員さんはそれぞれ個性を推し出しており、本当に穏やかで特徴的な方ばかりだったのですが、立ち居振る舞いなどを見ていると、気配りなどがかなりしっかりされているんですよね。
そして、特に拘られているなあと感じたのが、お客との距離感と雰囲気でした。

まず、客と店員は1対1ではありません。
あくまでも雰囲気を作るだけで、話をするにしてもそこにいるお客数人を交えて「談笑」する感じ。
他のメイド喫茶を私はよく知らないので思い込みですけれども、そういった店はお目当ての子がいて通うということが多いと思うのですよ。
ここは、誰ひとりとっても個性的でいい人ですけれども、人以上に店全体が持つ雰囲気が本当に心地よくて、「癒し」を求めて行きたいな、と思う場所なんですよ。


事実、ここにいる間は胸のつかえがすーっと取れたような感じになりまして。

正直言いますと、ここ半年間、主に「働く」という状況変化により、どんな時もずっと胃が重いといいますが、不安を抱えてものすごくキリキリし続けていて、
行きたいところに行った和歌山旅行の時ですら、その感覚はあり続けたんです。
今日、そのキリキリがすっと引いたんです。
これが、本当に「癒し」なんだなと、身をもって実感しました。


今日はイベントということでミニコンサートがあったわけなんですけれども、これがまた素晴らしかったです。
ライブを行う側と、客との一体感がものすごくて、本当に「温かいライブ」だったなあと思います。
最後の曲は私も流石に素晴らしい選曲で度肝を抜かれましたけど、
良い選択だったと思います。


本当に、
有名になって欲しくない、今のままでいて欲しい店
ですね。

もし近くにあれば、毎日は流石に金銭的に無理ですが、週に一度は通いたいくらいの癒し空間ですよ。
そういった意味では、本当に「喫茶店」に近いんです。



どうしても仕事で詰まったときや、人生に潰れそうになったときは、真っ先にここにきたいなと思うくらい、私の中では素晴らしい『宝箱』でした。
いつまでも今のままであり続けてください。


と、なんかシャッツに対するエールで締めくくってしまいましたが、本当にいい旅でした。


執筆 2010年9月23日
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