止まった携帯

なんとなくわかってたんです。
終わりが来るって。


時期までは覚えていませんが、去年から携帯電話の挙動が少しおかしかったんですよね。
突然電源が切れたり、ボタンを押しても反応しないことがあるなど。
今年の頭になって、それがひどくなったこともあり、携帯電話を買い替えるという行動に出たわけです。


替えてからも携帯電話の使い道がないわけではありません。
携帯が目覚まし代わりになっていた僕は、古い携帯にアラームをセットしたまま、鳴らし続けました。
これでないと起きれない体になっていたのです。

ただ、最近電源が切れることが以前にも増して増えてきたので、置き時計の方のアラームも併用して使い始めたんです。
それが実に2日前。


そして昨日。
携帯の画面には





-月 -日() --:--





ついに時計機能を果たさなくなっていました。


僕はそれほど携帯電話を使う部類ではありませんでした。
でも、4年間持ち歩いたという愛着がありました。

ふつうに考えれば、携帯購入時でも時代遅れのデザイン。
重い。
既にメッキがはがれきっている。
そんな、傍から「もう替えたら?」と言われ続けてきた代物ですが、酷使に耐えてよく頑張ってくれたと思います。


どうか、安らかに。


執筆 2010年3月23日
コラム TOPへ戻る