社会科のお話


今朝の新聞で、「NHK週刊こどもニュースのおとうさん」こと、池上彰氏の本が紹介されていました。
それを流用した社説に「新聞を読むのが大切だ」みたいなことが書いてありましたが、個人的にはインターネットでニュースを見るだけでもいいと思います。


私の根幹は、小学校の「社会科」だと考えています。
社会といっても、歴史や地理や公民ではなく、mまちを探検したり、いろいろなものを調べたりする、新指導要領でいう「せいかつ」に近いような社会科です。
私は、この科目が大好きだったんですよね。

社会科の基本は調べることです。
実際の現場を見たり、
本を読んだり、
インターネットで調べたり、
人に聞いたり。

「社会」というと暗記もの、というイメージが、ペーパー試験に於いてはありますが、
本当の社会科は、座学じゃないんだなあということに、この歳になって気付きました。
自ら何か気になっていることを調べるのが、社会科だったのです。


調べたり考えたりすることが大好きで、いろんなことに突っ走って。
しまいには授業以外にも壁新聞を作って、取材やら紙面づくりやらで盛大に周りに迷惑をかけて。
おそらく、小学校に社会科の授業がなかったら、私の素質というのは顕れなかったかもしれません。


そんなのが、今はこんな人間に育ちました。
小学校中学年の時に、漠然と将来は社会関係の仕事をしたいなあと思っていた私は、のちに社会を下支えする職につくことになります。
そう考えると、小学生の時の勉強って無駄にはならないなあと、そう思うわけです。


執筆 2009年10月20日
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