昔好きだったネット小説の話

何年か前の話になりますが、ものすごく好きだった小説がありました。
僕がまだ何も知らない学生だった頃の話です。
小説といっても本になっているものではなく、ネット小説。
そういうと「スイーツ(笑)」と言われるかもしれませんが、小説として出版されていてもおかしくないようなきちんとした小説でした。
友人から紹介されて読んで、とても長い物語だったのですが、勉強も遊びもせず夜通し噛り付いて読んだ記憶があります。

内容としてはとある進学校を舞台にした青春もので、切なくも温かい物語でした。
当時にしてみれば桁外れの衝撃を受けたことは覚えています。
それゆえに、僕自身かなり影響を受けているふしがあります。
僕はよくバイブルとしてSNOWというゲームを挙げますが、それと同じかそれ以上に影響されていると思います。
学生生活を網羅して書いているので具体的に季節を挙げることはできませんが、やはりこの時期、「冬」に似合う話でした。

昨日はいろいろやっていて気が付いたら深夜の2時になっていまして、真っ暗闇のなか、ふとこの作品のことを思い出しました。
当時、夜更かしもろくにしていなかった頃ですが、同じように深夜までこの小説を読んで起きていたことがあるんですね。
数年のときを経て、全く同じ状況を体験しました。

果たして、あの頃から自分は成長できたのか。


その小説を書いた人のサイトはもうとっくの昔に無くなってしまいました。
読もうにも、キャッシュを拾ったりしないと読むことが出来ません。
でも、また読みたくなりました。



執筆 2007年12月21日
コラム TOPへ戻る