SNOWと市町村合併

2005年5月1日、市町村合併によりひとつの村が消滅しました。
和歌山県龍神村。
SNOWの舞台となった場所です。

舞台といってもゲーム内で使われた背景のモチーフは別のところでしたが、龍神温泉や護摩壇山などSNOWに少なからずゆかりのあるところ。
現在、その龍神村は田辺市となりました。

以前某所のラジオであった話で、事実か単なる案かどうかわかりませんが、
「龍神村最後の日にポリタンクを担いで龍神村SNOWオフ」
というオフ会をやったらどうだというのが話で挙がっていました。
たぶんSNOWをプレイした人にはお馴染みのシーンだと思います。
ポリバケツを担いで約半日。
そして給料は日給200円(笑)。

流石に山奥ですし、ポリタンクは重いので(笑)実行は厳しいためやった人はいないんだと思いますが、今となってそういうSNOWファンが集まっているのを思い浮かべると、少々滑稽ながらもなんだかいいもんだなあと思えます。
ただ、当時は龍神村の消滅という自体に反感しか出ずに、「何でSNOWの舞台がなくなるんだ」という憤りを覚えていたものです。


現在全国で市町村合併が行われています。
財政上の理由で合併が進んでいる感があります。
地方分権を目指すうえで重要とはいっても、それで行政がやりやすくなるといっても、
自分の出身地が、住んでいた場所が、そして現在住んでいる場所が、変わってしまうって嫌じゃないですか。
「地名が変わるくらいならいくらでも税金払う」っていう人、いるのではないでしょうか。
少なくとも僕はそうです。
そして、ちっとも再分配になっておらずむしろ格差が出来ている地方交付税を国はどうするつもりなんでしょうか。


SNOWやAIRなどの実際の背景舞台となった京都府美山町も、いまは合併して存在しません。
美山町というのは何もエロゲの背景としてだけではなく日本有数の"頑張っている"町だったのですが、市町村合併に縁はないと思っていたら合併してしまいましたね。


そのほかにも様々な理由で市町村合併には懐疑的なのですが。
それはともかくとして、和歌山県旧龍神村、現田辺市龍神は一度行ってみたい場所のひとつです。



執筆 2007年12月2日
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