Diary 過去ログ(2011年9月11日〜2011年9月20日)
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■2011年9月11日 左手のためのピアノ協奏曲
大震災から半年。
そして同時多発テロから10年。

色んな節目である今日という日ですが、ただ単に普通に過ごす。
生きている我々は、それでいいのかもしれません。

雑記
読書評 「さよならピアノソナタ2」杉井光
”俺ら”が読んだら確実にハマる。
それがさよならピアノソナタ。

本当に、それくらい狙い打ちされた、おそらく杉井光の音楽趣味を詰め込んだであろう作品です。
クラシックとロック(バンド)という組み合わせは、おそらく「Canon Rock」とかが好きな人は本当にアリジゴクのように引き込まれるハズ。



さよならピアノソナタの2巻は、ラブコメです。
それだけではないんですけど、そう説明するのが一番しっくりきます。


2巻を読んだ時、思いだしたのは、「イリヤの空」でも「リバーズ・エンド」でもありませんでした。
「半分の月がのぼる空」。
この雰囲気って、本文の月の1〜4巻あたりに非常に近い部分があるんです。
今考えてみれば、杉井光のラブコメって、基本「ダダ甘」なんです。
共通している部分はほとんどないのですが。


演奏の描写が1巻に輪をかけてすごいです。
私、バンドとかの演奏を聴くことはありますが、それほど熱中することも少ないですし、やってもいません。
それでも、メロディが頭に流れてくる。
演奏している人の躍動が、架空の眼前に映し出される。
情景が浮かび上がる。
こんな作品、今まで出会ったことがないですよ。

「クラシック」と「ロック」がこの話には出てきますが、
ベースにあるのは、どうも「クラシック」のように思えてなりません。
ナオミと真冬のバックボーン、真冬のモデルとかもさることながら、
物語中で描写される内容が、どうもクラシックよりだなあと感じることが非常に多いです。
タイトルにピアノソナタですからね、当然のことかもしれません。

ロックについては正直一般よりも知識が乏しいものの、
クラシックについては結構好きでそれなりに聞いていたものですから、
この作品を読む上で、得をしてるなあと感じることがけっこうあります。
「遠き山に日は落ちて」の話題とか。

作中に登場する曲目については、杉井光のブログの「曲目紹介」に詳しい解説がありますので、その巻を読み終えたら聞くのも乙なものです。

ダンタリアンの書架
GOSICKっぽい落ち着いたアニメになってきました。
それにしても、書架と言いながらあんまり書架ではない気もします。

「しっかりするのです、この駄犬!」はちょっとひどいw
ダリアンなりの敬意なのでしょうが。

ニュース
日本人初の快挙!『ヒミズ』19歳染谷将太と16歳二階堂ふみがそろって新人賞マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞!【第68回ベネチア国際映画祭】 (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース
入間人間枠。

あとがき
BGM:海へと(奥田民生)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月12日 かまってちゃん
人生に意味がないなら、それこそ楽しく生きよう。
見栄を張らず、素直に。

雑記
【ブラック】さよならピアノソナタ(〜2巻)で使われた曲を聴いてみた【バード】
さよならピアノソナタの凄いところは、読み終えてから余韻に浸る時間がすごく長いってことかもしれません。

昨日も書きましたが、さよならピアノソナタ作中に登場する曲目を、杉井光地震がブログで紹介しているんです。
昨日はそれを片っ端から聞いていったんですが、
知っているものもあり、そうでないものもある中で、
心に響く曲が、あるもんですね。

昨日聞いた中で一番心に残ったのが、イーグルス「Desperado」。
歌詞の意味はよくわかりませんが、ここ理にずしりと来るメロディと歌。
これが歌ですよ。

ニュース
「マンガがあればいーのだ。」の中の人に勧めるべきラノベを考える - ウィンドバード::Recreation
結構古い記事ですが面白い企画。
確かにさよならピアノソナタはお勧めできる作品。

みそパンNEWS : 「たばこ700円」賛成が8割以上  喫煙者「やり方が姑息。それより公務員の給料減らせ!」
公務員(特に高齢層)は確かにそう思います。

あとがき
BGM:Desperado(eagles)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月13日 ポール・マッカートニーはベーシスト
嫌なことはいっぱいありますが、
さよならピアノソナタで生きていける。
本当に”いいタイミングでいい作品に出逢う程度の能力”だけはあるようですね。

このシリーズを読み終わって、少しでも前進できているといいなあと、そう思います。
それが物語と共に育ってきた者の、たったひとつのささやかな祈り。

雑記
さよならピアノソナタ(〜2巻)で使われた曲で心に残った曲2
昨日はイーグルス「Desperado」を紹介しました。

チャック・ベリー「Roll over Beethoven」
メイドさんロックンロールの元ネタ。 
確かに聞き覚えがある曲です。
確かに歌詞をよく聞くと「ベートーベンをぶっ飛ばせ!」。

ベン・E・キング「Stand by me」
出だしのベースが印象的すぎて、頭の中で何の曲かすぐ判断できる、不朽の青春ナンバー。


エリック・クラプトン「Layla」
タイトルでは何の曲かわかりませんが、出だしがとてつもなくインパクトのある、CMで多用されるあの曲です。
メロディを聴けば、絶対に誰もが聞き覚えがあるはず。

神様のメモ帳8が発売になってた
全然気づきませんでした…
これはすぐ買ってこねば。
ということは、これってアニメでネタバレ来る可能性ありますね…

神メモ8→ピアノソナタ3→4→encore の予定。

あとがき
BGM:綺麗な夜空(angela)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月14日 こんなにも月が紅い夜は
ふと見たら、月がなぜか赤く染まってました。
一昨日の十五夜よりも、昨日や今日の月の方が綺麗に見えるのは、ひねくれているからでしょうか。

よく考えてみたら昨日は十六夜。
月がもっとも儚く光る時ですよ。
私にとっての十六夜は、瀟洒なメイド長ではなくonokenさんの十六夜月。
未だに色あせません。

雑記
本日の戦利品
・神様のメモ帳8/杉井光

確保しました。

小説と声〜さよならピアノソナタを例に〜
小説を読む時、登場キャラクターの声ってどうなってますか。
私の場合、読んだ時点で声が頭の中にすっと浮かびます。
これが想像力の不思議なところ。
その声が鮮明であればある程、その本にのめり込んでいると言えそうです。


さよならピアノソナタもその例に漏れず、声がすぐに頭に浮かびました。

サンプリングしやすいところでは、まず神楽坂先輩。
女なのにカッコいい系、我が道を行く、狂言回し。
此処まで来ると田中涼子系統の声を想像せざるを得ません。
主人公を「少年」と呼ぶあたりで、まんまリトバスの来々谷先輩。
ただ、田中涼子はデレた時に女らしくなってしまうので、そこはまた異なりますが。

ヒロインの真冬は、なかなかパッと出てくる声優があまりいませんね。
高音、癇癪持ち、ツンデレ。
しかもデレ方がハイテンションドモリデレですよ。
なかなかこれを表現出来る人はいないのではないでしょうか。

一番難しいのが千晶。
いや、このタイプは山ほどいるのですよ。
キョン妹タイプというか、元気で明るいバカ。
でも、誰かと言われると難しい。


こんなことを考えながら小説を読むのもなかなか乙なもんですね。

あとがき
BGM:Watch out!




それでは、また次の更新で。
■2011年9月17日 わ鐡に乗ろう!〜わたらせ渓谷鐡道沿線散歩旅〜
わたらせ渓谷鐡道に乗ってきました。
いや、実にいい旅になりました。

雑記
旅行記「わ鐡に乗ろう!〜わたらせ渓谷鐡道沿線散歩旅〜」
わ鐡に乗ろう!〜わたらせ渓谷鐡道沿線散歩旅〜



全体的に大成功の観光地選び。
特に
・わたらせ渓谷鐡道(全線)
・高津戸峡

については絶対の自信を持っておすすめします。

ここには、私達が捨ててしまった”何か”がある。
                          ―わたらせ渓谷鉄道

あとがき
BGM:神々が恋した幻想郷(東方風神録)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月18日 余暇を楽しめ
やっぱり、周りに刺激を受けることって大切だなあと思います。
「人は一人でも生きていけるけど それだと、生きていくことしかできないんだなって」ということです。

雑記
読書評 「神様のメモ帳8」杉井光
エンジェル・フィックス事件、これにてひとまず終了。
あのバケモノは、今後もひょこっと顔を出して、おぞましい話を繰り広げそうではありますが。

というわけで神メモも遂に8巻です。
今回は、話がまとまりすぎて異例なほど綺麗に終わりました。
1巻の伏線を、ほとんど回収したと言っていいと思います。

今回は、第一章が実質的な短編だったこともあって、
230ページを過ぎても全く結末へ結び付く糸口が見えなかったことから、
この巻だけでケリがつかないんじゃないかと思っていたのですよ。
終盤に、とんでもない絶望とほんのちょっとの救いをぶつけてくるのが神メモでしたから。
それが、今回は本当にきれいに救われたので、なんか違う感覚を覚えました。

この流れは、非常に「東京S黄尾探偵団」を想起させます。

なんだかんだ言いながらも、はじまりだったエンジェル・フィックスが終わってしまい、
「神様のメモ帳」自体の謎も、だいぶなくなりました。
終局に、向かっているなという印象を受けます。

10巻で完結でしょうか。
そしてそのあとに番外編が1巻か2巻くらい。

ゆるゆり 第11話
京子のエピソードは丁寧に作られて居て、いい話だったなあと思います。
時には羽目を外すけれども、やっぱり素がいいですよね。

日常 第24話
ちゃんみお押しはともかく、
青春妄想劇におけるなのが滅茶苦茶可愛かった件について。

うさぎドロップ 最終回
正直、前半のようなパンチはなくなり、
りんちゃんと、それからダイキチ自身の成長を見守る、そんなアニメになってました。

最終回も、ド派手さはないけれどもよくまとめたいい話だったと思います。

ダンタリアンの書架
第9話
紙芝居風で作画崩壊かと思った。
演出という説が濃厚です。
でも、味があって私はこっちの方も結構好きです。

第10話
ダンタリアンはこの手の話が多いですよね。
前にもこんな感じのがあったような…

神様のメモ帳 10話
色々持って生き方はこねくり回されましたが、ついに原作第1巻。
本当に、初めて神メモを読んだ時のこの展開はとても衝撃的でしたからね…

「薬を中心に回る作品はアニメ化できない」のタブーを破ってくれてうれしい限りです。

あとがき
BGM:ほおずきみたいに紅い魂(東方紅魔郷)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月19日 Reading , Listening , Travel and Texting
取り立てて読書期間というわけではないのですが。
好きなことを好きにやって、ゴーイングマイウェイ。
それでいいのかもしれないなあと思います。

雑記
読書評 「さよならピアノソナタ3」杉井光
これは、とてつもない「音楽小説」だ。

さよならピアノソナタは、質の高い恋愛小説であるのはもちろんのこと、
非常に質の高い音楽小説だと断言できます。

とにかく、この作品の音楽を文字で表現しているのがとてつもない。
読んでいるだけで、幻想の音楽が聞こえてくるんです。
音楽を聴いてるわけでもないのに頭をやや振りながら本を読んだことなんか、たぶんないですよ。
本当に、そのくらいの作品です。

”音楽はすげーんだぞ”という作者の思いが、伝わってくる。
相当音楽が好きじゃないと、こんな作品、紡ぎだせませんよ。

今回、終盤、ボロ泣き。


「合唱コンクール」「体育祭」「文化祭」といった学園生活の醍醐味であるイベントを、彼らは”ぶっとばして”行きます。
壁にぶつかりながら、傷つけあいながらも前に進んでいく「フェケテリコ」の面々から、目が離せまでんでした。


合唱コンクールのところで、「聞こえる」が出てきました。
何を隠そう、私も合唱したことがあります。
♪光っている道を心ひらいて歩いていきたい


物語のかき回し役として初登場したユーリが、非常にいい味を出しています。
決して「敵」というだけではないんですね。
うまい役回りです。

クラシックの世界で生きていく人間が、ロックやバンドと言った世界にあこがれる。
この構図が非常に痛快というか、奥深いというか。


あと、「評論家はDJだ」というナオの解釈は、心にすとんと落ちました。
こんなことを書いている私も、ある意味評論家なわけで。
確かに、リスペクトがないと、文章は書けません。
どうでもいいことなら、書かない。


これまで彼らがいかに歩んできたかを踏まえて、
彼らがいろいろなことをやって乗り越えてきた壁を、
また別の人に落とし込んで追体験させる感じと言いますか、
立場を変えるような形でフィードバックをかけているところが、3巻最大の魅力だと思います。
これは読んで来た人間でないと味わえない。

この本は、ヘッドバンギングしながら読む本だ。

うまく説明できないので、まず読んでください。

あとがき
BGM:展覧会の絵(ムソルグスキー)




それでは、また次の更新で。
■2011年9月20日 坂本真綾のライブに行ってきた(速報値)
坂本真綾ライブ“Open Air Museum”(世界遺産劇場in富岡製糸場)に行ってきました!
閣下!にならって、以下セトリ。

-セットリスト-
1 プラチナ
2 やさしさに包まれたなら
3 走る
4 月と走りながら
5 風が吹く日
(-雨中断-)
6 奇跡の海
7 雨が降る
8 SONIC BOOM
9 僕らが恋をする理由
10 Get No Satisfaction
11 マジックナンバー
12 everywhere
-encore-
01 おかえりなさい
02 ポケットを空にして
   (ソース:2ちゃんねる)


疾走感あふれるプラチナで始まり、
途中で雨による中断があり、
雨の中で「雨が降る」を歌い、
終盤の疾走感も素晴らしかったです。


舞台は伝統のある富岡製糸場。
あの赤レンガを背景に、黒いステージが立っているのは圧巻でした。
撮影は禁止だったのですが、絵で描いて示したいくらい印象的。
よく知っている曲は「プラチナ」のみでしたが、詞がよく心を突かれる曲が多く、
サポートメンバーもアコースティックの面々だったそうで、雰囲気を大事に選曲したなあというのが見てとれました。


真綾さんは本当にひょうきんな方で、歌の合間合間とか振る舞いとかが面白かったです。
結婚についての話もちょっと出たり、
野外ライブに感動してたり。
あと、雨で引っ込んだ時が式っぽいと思ったのは私だけではないはず。
そして、生歌が非常に良かったです。
よく「口からCD音源」と評する人がいますが、
そういった正確さも兼ね備え、そして場に合わせる表現力もあり、精一杯歌っているというのが伝わってきました。


とても印象に残るライブになりました。
あとがき
本日のBGM曲目:上記の坂本真綾セトリ参照。





それでは、また次の更新で。
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